ベトナム ハノイにきて1週間が経ちました。
(わりとバイクが通ってない瞬間を奇跡的に捉えたハノイの夕暮れ。空がキレイ。)
Xin chao !(こんにちは!)
ハノイに来て1週間が経ちました。
この1週間でいろんなこと考えて、気持ちが上がったり下がったりしたので、それを詳細に綴っておこうと思います。
まず最初に書いておきたいんやけど、正直ハノイに行く前、行くん辞めよかだいぶ悩んでました(笑)
ほんまに気持ち半々ぐらいやったから、来てなくても全然おかしないぐらい迷ってた(笑)
理由はおそらくこの2つ
1. 新しい環境への不安
2. 価値観の変化
1. 新しい環境への不安
まあこれは毎度のことやから、あーはいはい。って感じやな。
新しいことするとき、「嫌やなーめんどくさいなー」って気持ちになるのは恒例なんやけど、経験上その先に絶対素晴らしいことが待ってるって知ってるから、どんな気持ちになろうと突撃するんやけど、今回いつにも増して行きたくない病の症状が重たかったので、「もしやこれは本当に行きたくないのでは?」と思ってしまった。
2. 価値観の変化
約2年勤めた千葉の会社を退職してからベトナムに来るまでの2ヶ月間、私は兵庫県の実家で過ごしました。
実家での暮らしはほんまに幸せで、(ニートやからってだけかもしらんけども)家族とか地元の友達とか、自分に近い人と一緒に暮らして行くのって、ほんまに幸せなことやな〜〜って改めてひしひしと感じてしまってん。
家でみんなのためにキレイに盛り付けた料理出して喜んでもらったり、ばーちゃんに花持って会いに行ったり、いとこの子供たちと遊んだり....。
この2ヶ月の間に水害とか台風とかいろいろあったってゆーのもあるんかもしれへんけど、限りある時間をもっと大切な人とか自分に近い人と過ごしていきたいな〜って思うようになりました。
そういう気持ちは今までもあったけど、それよりも「知らない世界に行きたい!」とか「新しい人にいっぱい会いたい!」っていう気持ちの方が強くて、ずっとウロウロしてました。
それがこの2ヶ月の実家暮らしが、ほんまに幸せすぎて、「外の世界とか新しい経験とかほざくんそろそろ辞めて結婚して子育てとかしよっかな〜〜」な気持ちに初めてなった。
年齢を考えて自分が焦ってるだけなんか、ベトナムで待ってるであろう苦労とか、働かなあかんこととか、はじめまして〜のめんどくささとか、いろんな気持ちが混ざってしまって、自分でもどう思ってるんか正直わからへんままベトナムに来ました。
つまり何が言いたいかというと、大してやる気満々で来たわけじゃないねんってこと。
半強制(誰も行けと言っていない)というか、自分はもっかい海外生活すべきである!(誰も何も言っていない)みたいな強迫観念のみで突撃しました。
今まではその強迫観念を信じて疑わへんかったけど、この2ヶ月を経て「あれ?ほんまは自分ってどう思ってんねやろ。」ってなったのが、正直な気持ちです。
来てみてからも正直心が晴れることはなくて、引きこもって、悩んで、帰ろっかなーって思ったりもじもじしてました。(恥。)
ただ1週間経って、持ち前の適応力でこの地に馴染んでしまって、人に馴染んでしまって、やるべきことが見えてきたり、この土地の良さを感じたり、新しいことにワクワクして適応しはじめてる自分が出てきました。(早。)
今のところ何が正解かわからへんけど、日本にいたら会うことができひんかった人とか知ることができひんかった世界を知れて、やっぱり楽しい。
どこまでかわからへんけど、今の気持ちと目の前にあるものを大切にして、いけるとこまでいってみようと思う!!!
Xin cam on !! (ありがとーう!)